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ひよこ豆のディップ

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 ひよこ豆のディップ(ハマス、フムス)には、忘れられない思い出があります。

 今から15年ほど前に、米国ワシントン州ケントのダウンタウンにあるギリシャ料理屋さんで、感動的においしいひよこ豆ディップに出会いました。
 そのディップと、ピタパンとワインがあれば、何時間でも幸せに過ごせそうでした。

 ところが...

 

一緒にいた友達:「あなたは、もうこのハマス食べちゃダメ。」

ボク:「えっ なんで」 

友達:「だって、すごくにんにくがきついでしょ。あなたは、これから取材の仕事があるんだから、食べちゃダメよ。お相手の方に失礼じゃない。」

ボク:「...じゃ、このハマスどうすんの?」

友達:「あたしが全部食べる。あたしはこの後、仕事ないから。」

 

 いくら温厚なぼくでも、これには怒りが爆発
 それからそいつとは、しばらく口をききませんでした

 いずれにしてもこの時に、ものすごくおいしいハマスが世の中にあることを知りました。おいしくつくるポイントはいくつかあります。

ひよこ豆は自分でゆでて用意する。
 ひよこ豆は水煮の缶詰も利用できますが、感動的においしいハマスを目指すなら、ぜひ新鮮な豆をゆでてください。 

良質のタヒニを使う。
 タヒニはごまのペースト。この質がハマスの味の決め手になります。 

生にんにくは必ずいれる。
 やはり、生にんにくを入れないと味が締まりません。
 臭いが気になる場合は少量でもいいので、必ず入れましょう。   

 

5材料:    

ひよこ豆:乾燥豆状態で半カップ

タヒニ:大さじ3

オリーブ油:大さじ3

レモン汁:大さじ3

にんにく:1片

塩:小さじ1

オプションでオリーブ:数粒 

 ひよこ豆、タヒニ(ごまのペースト)、にんにく、レモン汁...
 この材料だけ見ても、元気が出そうなディップですね

2
 ひよこ豆(乾燥させた豆の状態のもの)は、2.5倍の水に8時間前後つけておきます。
 豆が半カップなら、水は250ccですね。  

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 つけておいた水をそのまま使って豆を煮ていきます。

 落としぶたをして、鍋を中火にかけます。沸騰してきたら、静かに沸騰を維持するくらいの火加減に調整してください。 

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 やわらかく煮えたら、豆をざるにとります。だいたい15分くらいで十分煮えるはずです。 

 豆を煮た煮汁はあとで利用できるので捨てないでくださいね。  

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 あとは、フードプロセッサーに材料を入れて、ブレンドするだけです。

 最初に、ひよこ豆だけを入れて粗く粉砕します。

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 だいたいこんな感じ。

9  レモンの絞り汁を加えます。

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 オリーブ油を加えます。

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 タヒニを加えます。

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 生にんにくを加えます。

 ここではつぶして加えていますが、おろしたり、みじん切りにしたりして加えてもかまいません。

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 塩も加えて、全体が滑らかになるまでブレンドします。  

 水気が少なくて滑らかにならなければ、豆の煮汁を少しづつ加えて調整してください。

 味を見て、塩加減も調節します。  

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 これで完成です。

 オリーブがあればぜひ添えましょう。

 カイエンペッパーをパラパラとふりかけてもいいですよ。

 

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