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ポルトガル風ブイヤベース

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 今回は、お料理があまりお得意でない方にこそ、ぜひトライしていただきたいレシピです。もちろん、お得意な方もぜひ 

 「ヤンソンの誘惑」にチャレンジしてくれたアキラちゃんのお話を読んでいて、お料理ルーキーのお父さんにかかるプレッシャーはすご~く大きいんだなぁと思ってしまいました。

 そこで、いくらプレッシャーがかかっても、余裕でつくれる簡単レシピをご紹介したいと思います

 あっけないくらい簡単なのに、できあがりはかなり豪華。 この一品をマスターしただけで、冷ややかだったご家族の視線も、ラブラブ光線に変わる...といいですね

 

 そこで、どんなお料理なのかと言うと...
 ポルトガル版ブイヤベースといえる「カルディラーダ」。
 魚介類を野菜と一緒に煮た、ポルトガルの郷土料理です。

 カルディラーダにちょっとアレンジを加えてステンレス多層鍋でつくると、誰もが、おどろくほどおいしい料理をつくれますよ                                                          

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 使用する野菜は、たまねぎ、トマト、ピーマン。 

 量の目安は、1:2:2です。 

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 今回は、たまねぎとトマトが大玉だったので、たまねぎ1、トマト2、ピーマン3でつくりました。

 それに、にんにく1片。

 スパイスはサフランを使います。 

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 魚介類はお好みですが、何種類かミックスした方が豪華で食べるとき、ワクワクします。今回用意したのは...

 イサキ:魚屋さんに三枚におろしてもらいました。基本的に白身魚が合います。

 エビ:生の有頭大正えびがあったのでちょっとふんぱつしました。冷凍のブラックタイガーとかでももちろん、かまいません。 

 あさり:よいだしがでるので、できるだけ入れたいです。ホタテ貝やムール貝もいいですね。

 いか:するめいかを使いました。

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 あさりは、海水くらいの塩分濃度の水(水1リットルに、塩大さじ2杯くらい)につけて、砂出しをしておきます。

 水の量はひたひたくらい。 ふたをして、暗くしておきますが、ふたが密閉されていると苦しがってしまうので、少しすきまをあけておきます。

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 では、調理のスタートです。 

 ステンレス多層鍋にオリーブ油を大さじ一杯ほどいれて、にんにくをつぶして加えます。 

 にんにくは、みじん切りにしてもかまいません。  

 鍋にふたをして、弱火にかけておきます。  

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 このレシピでは、弱火以下の火力でゆっくり調理していきます。

 一つの野菜を鍋に入れたら、次の野菜をゆったり冷蔵庫から取り出して、のんびり切って、お鍋に入れていけば大丈夫。

 たとえば、にんにくをつぶしたグッズをここらでおもむろに洗ってみる余裕もあります

 落ちついて、ストレスなく進めていけるので、ゆったりとやさしい味の料理になります。

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 トマトを取り出します。ヘタを取って、二つにカット。    

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 切り口の断面が鍋底にあたるように、鍋に入れます。ふたをして、また弱火の加熱を続けます。  

 トマトは、湯むきして皮をとり、粗くザク切りにして入れてもかまいません。

 あるいは、フードプロセッサーでピューレ状にしてもいいです。

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 たまねぎを取り出しましょう。

 スライスしますが、このくらいの厚さのスライスで十分です。    

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 「剃刀の刃のように薄く」スライスする必要はありませんから、簡単です。 

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 たまねぎをお鍋に加えます。

 ふたをして弱火の加熱を続けます。

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 ピーマンはへたと種をとって、たてに4等分くらいに切ります。   

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 ピーマンを鍋に入れます。

 塩を小さじ半分くらい入れておきましょう。アサリのゆで汁でかなり塩分が加わるので、この段階では、塩は少な目にしておきます。

 サフランも一つまみ加えてください。

 鍋にふたをして、弱火の加熱を続けます。 

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 鍋から蒸気がもれてきたら、もれないところまで火力を弱めます。

 このレシピでは水を加えずに、野菜から出る水分だけでシチュー状にしたいので、できるだけ湯気を逃がさずに閉じ込めるようにします。  

 このあたりで、トマトの皮をはしでつまんで取り除いてください。 

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 はしで、トマトを崩します。  

 あとは魚介を加えるだけ。食べるまで時間があるときは、ここでいったん火を止めておきます。  

 お客さんをお呼びしたパーティで出すときなども、あらかじめこの段階まで先に作っておくといいでしょう。  

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 塩水につけておいたあさりは、食べる1時間くらい前には、取り出して水でよく洗い、ざるにあげておきます。

 こうすることで、塩水を吐き出すので、塩辛さが減ります。
 おまけに、あさりにストレスがかかって、うまみ成分が増すのだそうです。

 暑い時期は、ざるごと冷蔵庫に入れてください。 

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 1時間ほどざるにあげておいたあさりをステンレス多層鍋(なければ、ふたつきのフライパンなど)に入れ、ふたをして中火にかけます。    

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 殻が開いた音がしたら、鍋のふたをとって、殻の開いたものから取り出します。  

 貝を全部取り出したら、貝から出た汁を網じゃくしなどでこして、野菜を煮ている鍋に加えます。

 取り出したあさりは、お皿かボウルに入れておきます。  

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 あさりの汁を加えたところで、塩加減をみて、足りなければ塩を足してください。

 途中で火をとめていた場合は、もう一度弱火であたためなおしてから味をみてください。  

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 魚とえびを食べやすい大きさに切り、パラパラと塩をふります。  

 今回は大き目の大正えびを使ったので切りましたが、ブラックタイガーくらいの大きさなら切らなくてもいいでしょう。 

 

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  いかは、食べやすい大きさに切り、ボウルに入れて塩をパラパラとふります。
 もむように混ぜ合わせて、塩をなじませてあげます。 

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 お鍋の中が軽い沸騰状態になる火加減(弱火前後)にしておいて、魚、えび、いかを置いていきます。

 魚は皮を下にします。
 身が全体に白くなったらできあがりなので、身を上にした方が分かりやすいからです。

 ふたをして、弱火の加熱を続けます。  

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 魚の身が全体に白く変わったあたりで、ほかの魚介もちょうど食べごろになっています。

 それ以上煮込むと、かたくなって味が落ちるばかりですので、煮込み続けないでください。 

 取り出しておいたあさりをお鍋に入れ、お鍋にふたをして1分ほど加熱して温めてあげたらできあがりです。 

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 お皿にもって、供します。  

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