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脂質1:脂質の種類

 脂質は、炭水化物やタンパク質とならぶ三大栄養素の一つです。
 これからしばらく脂質の入門講座を書いていきますね。
 まず、脂質の全体像のイメージをつかんでおきましょう。脂質にはどんな種類があるのか、からお話します。

1 脂質には、大きく分けて3つのカテゴリーがあります。単純脂質、複合脂質、ステロイドの3つです。
 このうち、単純脂質と複合脂質はよく似ているのですが、ステロイドはかたちも性格も全然違います。

 「単純脂質?」
 「複合脂質?」
 「初めて聞いたcoldsweats02
 と思われるかもしれません。

 栄養学のテキストでは出てくるのですが、一般にはあまり見る機会のなさそうな専門用語です。「そんな言葉があるんだなぁ」くらいに軽く流しておいてください。
 ここでは、たくさんいる脂質の仲間たちを分離すると、どんな感じになるのかの全体像をつかんでいただければと思います。

2 単純脂質と複合脂質にふくまれる脂質の仲間は、こんな感じ。
 こちらは名前を聞いたことがあるものが、いくつか入っているのではないでしょうか?
 「ろう」は、食事や栄養とはあまり関係がないので、影を薄くしておきました。

3_2 それぞれ、どんな構造をしているかを簡単にまとめてみました。
 「脂肪(中性脂肪)」は、脂肪酸とグリセロールがつながってできているということです。
 単純脂質と複合脂質のカテゴリーでは、どれをとっても脂肪酸が含まれていることに注目してください。脂肪酸は、いろいろなタイプの脂質をつくるベースになる、とても重要な存在なのです。

4 
 次回からは、「脂肪(中性脂肪)」にフォーカスしてお話していきます。
 食べものに含まれる脂質でも、からだの中にある脂質でも、9割以上はこの「脂肪(中性脂肪)」なのです。

 

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