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脂質3:紅花油の脂肪酸構成

 中性脂肪というと、悪玉のようなイメージがあるかもしれません。
 でも、中性脂肪そのものは悪いものではなく、脂質の代表的なかたちの一つです。悪いのは、からだの中(血液中など)に必要以上に中性脂肪が増えてしまっている状態なのです。

1 食べものに含まれている「あぶら」は中性脂肪が集まってできています。これは、どんな食べ物でも同じ。植物油でも、お肉でもお魚でも同じなのです。

2_2 そして、中性脂肪は、脂肪酸の3本パックからつくられています(+グリセロール)。
 脂肪酸は長細いかたちをしているので、ソーセージの3本パックみたいなものと思ってください。

3_4 脂肪をつくっている粒々を、ほんのちょっとだけリアルに書くと、脂肪酸3本パックになります。

4_2 全体をリアル路線(?)に変えると、こんな感じ。

5_2 さて、ここまでは脂肪酸をまとめてピンク色のソーセージで表現してきましたが、脂肪酸にはたくさんの種類があります。

6_3 たとえば、紅花油には、大きくわけて3種類の脂肪酸が含まれています。
 約4分の3はリノール酸。
 残りはオレイン酸と飽和脂肪酸が半分づつという感じです。

7_2 とりあえず、リノール酸は黄色のソーセージ、オレイン酸はオレンジ色のソーセージ、飽和脂肪酸は白ソーセージと考えてください。

8_7 ピンク色のワンパターンに変えて、紅花油の脂肪酸構成を反映させてみると...

9_2 こんな感じになります。
 紅花油を1滴とって、どんどん拡大していくと、その約4分の3はリノール酸、加えてオレイン酸と飽和脂肪酸で作られているということです。

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