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ヨガ的な食生活 始めます!

 ときどき、「ヨガ的食生活」というテーマでも書くことにしました。
 ヨガ的な食事とは、エネルギーを意識した食べ方と考えています。

 こちらのブログでは、食品にふくまれる栄養成分について、生化学的な視点から書いてきました。
 一方、すべてのものにエネルギーがありますから、食品にもエネルギー的な側面があります。生化学だけにかたよって食事と栄養を語るのはバランスが悪いかと思いまして、エネルギーのお話もスパイス的に加味していくことにしました。

 ボクは栄養学のお仕事に30年近くたずさわっていますが、途中で栄養学への興味が薄れて道草をくっていた時期があります。そのときに何をしていたかというと、エネルギーの世界に首をつっこんでいました。

 小さな会社を起業して、生体エネルギーの数値を計測する機械を販売していたこともあります。でも、一台も売れずに、倒産してしまいました。 
 ありがたいことに、倒産後に買ってくださる方がポツポツと現れ、借金を完済することができました。

 また、ヨガ教室で素晴らしい指導者にめぐまれて、多少なりともエネルギーについて理解を深めることができました(そのヨガ教室はこちら >> )。

 今回はヨガ的な食事の1回目として、食事の内容を変えないまま、時間もお金もかけず、栄養素の消化吸収を格段に高める方法をご紹介しましょう。
 やり方は、簡単。
 食事をしているときに、テレビを見ない。新聞、雑誌を読まない。
 これだけです。

1  ヨガでは、からだに流れるエネルギーを5種類に分けて考えています。
 その中の一つ、「サマーナ気」は、食べたものの消化吸収をつかさどるエネルギーですが、視覚とも強い関連があります。
 ですから、食事中にテレビや新聞や携帯電話に熱中していると、本来は消化器官で利用したいエネルギーが目の方で使われてしまいやすいのです。

 これまで、食事中にテレビや新聞を見ていたなら、試しに食べることだけに集中してみてください。同じ料理と思えないくらい味が変わって、ビックリするはずです。
 味覚がきちんと働くと、からだの方も「今は食事をしているんだ」と認識できますから、消化酵素の分沁も正しく促されていきます。

 今回のイラストは、こちらのサイト のものを使わせていただきました。

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